柿
燻す
栄養の宝庫
Kasshigaki is nutrient-rich
甲子柿は、その独特な食感や風味のほか、
とても栄養価の高い成分が含まれていて、
美容や健康にとても良い果物です。
おいしさの秘密
The secret of deliciousness
種がなく、ゼリーのようにとろっとろ。
甲子柿ならではの製法から生まれる
このぷるんとして溶けていく食感と芳醇な甘さは、
柿が大好きな方はもちろん、これまで柿を苦手としていた方でも
美味しく食べられる、懐かしくも新しいデザートです。
からだにもおいしい甲子柿
※ 調査結果は、平成19年11月14日 ㈶日本食品分析センター調べ
1
実る
実りの秋。
10月中旬頃に柿が色づき、収穫の時期を迎えます。
2
採る
農家のみなさんが厳選して柿を採取します。
3
室
柿渋を 抜くために、1週間ほど「柿室」と呼ばれる石造りの部屋で寝かせます。
4
燻す
煙で燻すことで、甲子柿特有のぷるんとして溶けていく食感と芳醇な甘み、栄養が引き出されます。
5
完成
まるで完熟トマトのように鮮やかで真っ赤な甲子柿の完成です。
甲子柿の
かわった作り方
How to make Kasshigaki
岩手県釜石市の内陸に位置する自然豊かな甲子地区。ここにしかない珍しい柿、それが甲子柿。
石室(いしむろ)で1週間燻して渋を抜くという製法でつくられた真っ赤で美味しい柿は、昔から秋の味覚として地域の人に親しまれてきました。
しかし、
これまでその存在を知るのは地元住民だけでした。
一番の理由は、
消費期間が一週間程度と大変短いこと。
遠方に出荷するのは不可能と考えられてきました。
さらに、
高齢化に伴い、以前は80件あった生産農家も今では20件程に減り、生産量も減少しました。
甲子柿を広く皆さんに食べていただきたい。
そんな想いから、近年では、いろいろな工夫により、少しずつではありますが皆さんにお届けできるようになってきたのです。
ご存知でしたか? 甲子柿のこと
Have you known Kasshigaki ?
皆さまへお届けするために
in order to deliver to everyone
細胞を壊さずに冷凍することで、甲子柿が持つ素材本来の旨味、香り、みずみずしさなどを長期間保つことができます。
つまり、凍結したときの新鮮さをいつでも再現して味わうことができるのです!
賞味期限の短い甲子柿も、この方法ならいつでも味わうことができるため、遠方へもお届けすることができるようになってきました。
甲子柿が少しでも長持ちするよう、いろいろな加工品を独自開発。
ドレッシングやジェラートをはじめ、約5種類の商品が誕生し、今でも増え続けています。
甲子柿は形を変えて、さまざまなシーンで広く味わっていただけるようになってきました。
柿を苦手としている方でも食べやすく、甲子柿の持つ高い栄養価を摂ることもできます。
私たちが守っています
We have protected Kasshigaki
応援してください!!
Please follow us !!
甲子柿を食べられるのは、まだそのほとんどが岩手県釜石市だけ。
東日本大震災から復興してきた岩手県釜石市へ、ぜひお越しください。
甲子柿だけでなく、釜石の海の幸や世界遺産の橋野鉄鉱山、その他
たくさんの魅力にあふれた町があなたをお迎えします。
みなさんの応援で、甲子柿をより広くお届けできるようになります。
甲子柿を食べられるのはココ!!
創作農家こすもす
創作農家こすもすでは、地産地消、創作郷土料理、癒しと集い、笑顔と交流、地域活性化、温故知新をテーマに、ロハスでおいしい料理&楽しいイベントを提供します♪
さらに、季節に合わせて様々な憩いを発信する創作農家を展開予定です。
皆さま、ぜひ一度お越しください。
〒026-0055 岩手県釜石市甲子町5-72
0193-27-3366
道の駅 釜石仙人峠
復興道路として整備が進む、釜石と遠野方面への交通の要所。
施設の背後は二級河川甲子川に面しており、水の流れと山の緑を眺めながら
くつろげる場所になっています。
〒026-0055 岩手県釜石市甲子町第7地割155-4
0193-27-8530